今年の新入社員のタイプは●●型

こんにちは。株式会社ピースのブログからお届けしています。

今年も新入社員が入社する時期になってきましたね。

この時期になるとよく話題になるのが、「今年の新入社員は〇〇型」。

新入社員にレッテルを貼るのは良くないと思いつつも、何だか気になってしまうこの〇〇型。

日本生産性本部が平成27年度の新入社員のタイプを発表しました。

平成27年度新入社員のタイプは「消せるボールペン型」

見かけはありきたりなボールペンだが、その機能は大きく異なっている。見かけだけで判断して、書き直しができる機能(変化に対応できる柔軟性)を活用しなければもったいない。ただ注意も必要。不用意に熱を入れる(熱血指導する)と、色(個性)が消えてしまったり、使い勝手の良さから酷使しすぎると、インクが切れてしまう(離職してしまう)。

公益財団法人日本生産性本部 調査研究

ネーミングをするために、一定の労力をかけて調査をしているようですので、参考程度に聞いておくのは特に問題はないと思います。

しかし、この話を聞くたびに疑問に思うことがあります。そもそも新入社員を採用する目的は何だったのだろうか?

新入社員の採用を始めるときに、自社の企業文化に染めやすいという判断が最初にあったはずです。染めやすいから、経験が全くない新入社員を採用することにした。

他の会社の企業文化に染まっていても問題ない、つまり〇〇型というレッテルが既に貼られている人材でも問題がなければ、経験豊富な中途社員を採用すればよいのです。

今年の新入社員のタイプは〇〇型。〇〇に入る部分は私たち受け入れ側が、新入社員をどう育てたいかという期待を入れてみてはどうでしょうか。

そしてその期待内容も、新入社員のタイプに基づいたものではなく、経営課題から逆算されたテーマであった方が新入社員には期待として伝わりやすいと思うのです。

今年も4月1日から新入社員研修を担当させていただきます。そこで出会う新社会人に対して、良いレッテルをたくさん貼ってこようと思っています。

 

この記事を書いた人
中川 渉
株式会社PIS(ピース) 代表取締役。石川県金沢市生まれ。大阪大学工学部を卒業。㈱日本エルシーエーに入社し、住宅不動産のコンサルタント、研修事業の事業部長、執行役員を務める。㈱SPRIXに転職し、ヒューマンリソース部長、コンテンツ開発部長、新規事業室長を務める。2013年に株式会社PISを設立し、管理職研修を中心に年間150~200回の研修講師を担当する。

 

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