人材育成のポイント ~育成のタイミング・場所・場面①~

こんにちは、株式会社PISのブログからお届けしています。こちらは「人材育成を基本から学びたい」と思っている管理職向けの基本シリーズです。

今回は「人材育成のタイミング・場所・場面」について、ポイントを紹介していきます。

「場をわきまえよう」というニュアンスで、主にマナー面で使われることが多いTPO(タイミング・場所・場面)ですが、人材育成でもタイミング・場所・場面をよく考えて対応していくことは重要です。どんなに情熱を持って指導しようとも、場違いな指導をしてしまっては効果が低く、お互いに時間がもったいないというものです。
※TPO:Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合/場面)

特に、「時間」に関することには、どの部下も非常に敏感ですから、上司として確固たる育成のタイミング・場所・場面を整理しておくことは重要です。

 

人材育成をする時間(帯)

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「まとまった指導」は午前中に行う

朝一から上司にモリモリ指導されると部下も大変かもしれません。

逆に夜はどうでしょうか。疲れてヘトヘトになっているところに、次々とフィードバックされて、果たして効果があると言えそうですか。上司によっては、夜遅い時間に延々と今日の出来事を振り返るよう促す方がいますが、労務上もあまり好ましいとは言えません。

夜は、一日の頑張りを労って、気持ちよく家に帰してあげたいところです。

日中はどうでしょうか。上司といくら話をしたところで、仕事上の成果が出るわけではありません。やはり日中は業務遂行に集中し、直接的な成果を生む時間として捉えたほうが良いです。

朝の時間に指導するメリットはいくつかあります。

  • その日にやるべき業務を事前に共有することで、抜け漏れをなくせる
  • これから行う業務を円滑に進めるためのポイントを事前に指導できる
  • 上司も部下も心身ともにリフレッシュした状態で指導できる

ミーティングやレビューなどは午前中に行ったほうがベターと言えそうです。

 

業務を行う前に指導する(プレビュー)

業務が終わった後に、上手くいった点・いかなかった点を反省する(レビュー)も大切ですが、そもそもどの業務も上手くいくにこしたことはないので、業務を行う前にポイントを指導する(プレビュー)ことが大切ではないでしょうか。

どんな人でも終わった後に、あれこれ指図されるのは嫌なものです。

先に言って欲しかった。終わった後なら何とでも言えるよ…

こうした感想を部下にもたれないように、

なぜできなかった?

ではなく、上司としての威厳をかけて

どうすれば上手くできるか

を指導していくことが好ましいと言えそうです。

 

業務の直前・直後に指導する

基本的に午前中に指導をすることが好ましいのですが、日中に起こった出来事に関するフィードバックを明日の朝やろうと思っていても、細かいことを忘れてしまうことがあります。なんだったら、その出来事に関するフィードバックそのものまで忘れてしまいます。

共通の事実観察をもとに、効果的に指導するためには、時間を空けずに業務の直前・直後に行うことが大切です。

ただし、日中は様々な業務をこなしていく必要がありますので、なるべくコンパクトにフィードバックするよう意識をする必要があります。また、業務中にあまり重たいフィードバックをしてしまうと、その後の業務に支障がでる場合もありますので注意が必要です。

上司、部下ともに忙しくて、その場でフィードバックできないことも多々あります。時間がないときは、何をフィードバックするつもりだったのかをメモしておくようにします。

 

続きは 「案外やってない?人材育成の基本シリーズ ~人材育成のタイミング・場所・場面編②~」 でご紹介します。

 

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