
人事の負担を減らすために、評価制度運用で見直すべきこと

2026年9月9日(水)11:00~12:30
作業を速くしても、手戻りや問い合わせが減らなければ、人事の負担は軽くなりません
評価期間になると、人事担当者は、評価者への案内、未提出者への督促、評価シートの確認・回収に追われます。システムを導入して入力や集計が速くなっても、こうした対応が減らなければ、業務全体は楽になりません。
とくに負担が大きいのが、毎回発生する例外対応です。組織変更や異動で評価者が変わる、休職者や中途入社者の扱いを確認するなど、対象者ごとに判断が必要になり、予定どおりには進みません。
本来は管理職が期限内に進める評価でも、人事が何度も連絡しなければ止まってしまう。「また督促しなければならない」という心理的な負担も、システムだけでは解消できません。
本セミナーでは、評価業務を単に速くするのではなく、督促・問い合わせ・手戻りが生じる原因を整理します。自社の評価運用のどこに負担が集中し、何から見直すべきかを具体的に解説します。
必要なのは人事担当者の頑張りに頼らない評価運用
人事評価は、評価者が部下を見て判断し、経営層が処遇方針を決め、人事が進行することで成り立ちます。ところが、役割や判断のタイミングが曖昧な会社では、決まっていない部分が人事へ集まります。
たとえば、評価理由が不足したシートについて、人事が管理職へ書き直しを依頼し、調整会議直前に経営層から別条件での再集計を求められる。こうした対応を担当者の経験で補うほど、毎年同じ負担が残ります。
必要なのは、業務を丸ごと外部に渡すことではありません。誰が判断するか、どこまでを人事が進行するか、いつ確認するかを定め、繰り返す質問や例外対応も事前にルール化することです。
ピースが考える「人事が楽になる」とは、何もしなくてよくなることではなく、個人の記憶や頑張りに頼らず運用が進む状態です。社内で判断すべき仕事と、事務局として支援できる仕事を分けることが、その第一歩です。
このような方におすすめ
人事評価制度や評価システムはあるものの、評価期間になると人事の仕事が一気に増える
評価シートが予定どおり集まらず、評価者への連絡や督促を何度も行っている
制度や入力方法について同じような問い合わせを受け、その都度対応している
記載内容の確認や修正依頼、経営層との再調整など、確認の往復や手戻りが多い
評価業務の負担を減らしたいが、現在の運用のどこから見直せばよいか分からない
セミナーアジェンダ
第1部
人事評価システムを導入しても、評価業務が楽にならない理由
- 入力・集計の効率化だけでは減らない人事の仕事
- 評価に必要な仕事と、運用上のロスによって生じている仕事
- 人事担当者が、運用の曖昧さを埋めている状態
第2部
督促・問い合わせ・修正対応は、なぜ繰り返されるのか
- 評価スケジュールや期限が守られない原因
- 同じ問い合わせが繰り返される原因
- 確認や修正、差し戻しが発生する原因
- 最終段階で経営層との再調整が発生する原因
第3部
人事担当者の頑張りに頼らない運用をつくる4つの見直しポイント
- 年間スケジュール、進行手順、例外対応の整理
- 社員・評価者・人事・経営層の役割と判断タイミング
- 問い合わせや修正を減らすルールと情報整備
- 必要な仕事と減らせるロスを分け、見直しの優先順位を決める方法
参加者特典
評価運用セルフチェックシート
自社の課題と見直し優先度が確認できるセルフチェックシートをプレゼントします。
以下の観点から、現状を整理できます。
- 評価スケジュールや進行手順が整理されているか
- 社員・評価者・人事・経営層の役割分担が明確になっているか
- 問い合わせや修正対応を減らすためのルール・情報が整っているか
- 経営層による確認・判断が適切なタイミングで行われているか
<株式会社ピースの支援実績>
社員数30名~300名の中小企業向けに、人事コンサルティングを展開し、これまでに120社・250プロジェクト以上の人事制度改定を支援してきました。
ワークショップ型の人事制度コンサルティングを行い、人事制度を「作ること」だけでなく、「現場で運用できること」に価値があるという考えから、構築・運用・研修での人材育成まで一貫して伴走しています。
講師紹介

コンサルタント 堀 知衣穂
イベント会社にてマネジメント職として50〜100名のスタッフの採用・育成・研修を担当。
目標管理プロジェクトへの参画を機に人事制度に関心を持ち、ピースに参画。現在はコンサルタント・研修講師として、人事制度構築・運用、人材育成を支援している。
ISO30414 リードコンサルタント/アセッサー資格保有。
開催詳細
※URLは直前にメールにてご連絡いたします。
※growing-labo.com からのメールが迷惑メールとならないよう、メールの設定をご確認ください。
2.リアルタイム配信です。
3.通信料はお客様のご負担となります。
4.Wi-Fi環境など高速通信が可能な電波の良い所でご視聴ください。
次の評価期間も、同じ負担を繰り返さないために
評価のたびに発生する督促、問い合わせ、確認や修正への対応を、「評価制度を運用する以上、仕方のないこと」として抱え続けていないでしょうか。
その中には、本来必要な仕事だけでなく、進め方や役割分担が曖昧なために繰り返されている仕事が含まれているかもしれません。
人事の負担を減らすために、すべての業務を外部へ任せる必要はありません。まずは、現在の評価運用のどこで負担が生じているのかを整理し、減らせる仕事と、必要な仕事を見極めることが大切です。
次の評価期間を、担当者の頑張りだけに頼らず、今より少ない負担で進められる状態にするために。
本セミナーで、自社の評価運用を見直す第一歩を一緒に考えてみませんか。
何かご不明点などございましたら、お問い合わせくださいませ。