人事制度セカンドオピニオン

制度をつくった会社とは別の専門家が、経営の視点からチェックします。

人事制度は、一度導入すると簡単には変えられません。評価制度を変えれば、社員の納得感に影響する。報酬制度を変えれば、人件費にも影響する。役割や等級を変えれば、管理職の責任や権限も変わります。

だからこそ、制度が完成したからといって、「せっかく作ったから、このまま導入しよう」で進めてしまっていいのでしょうか。

株式会社ピースの「人事制度セカンドオピニオン」は、現在設計している人事制度を第三者の専門家が確認し、「この制度で、本当に御社が目指す組織になれるのか」を経営の視点から診断するサービスです。

経営者・経営幹部・専門家が人事制度について話し合っている様子

人事制度の導入前に、こんなお悩みはありませんか?Problem

コンサル会社と何度も打ち合わせを重ね、ようやく制度案が完成した。等級制度もある。評価制度もある。賃金テーブルもできている。

人事担当者から見れば、一通り形になっている。でも、経営者として資料を見たとき、「本当にこれでいいのだろうか」という違和感が残っている。たとえば、

コンサル会社から制度案を提示されたが、自社に合っているのか判断できない
制度としては整っているが、会社が目指す方向とつながっている感じがしない
評価項目が多く、管理職が本当に運用できるのか心配
報酬の決め方が複雑で、社員に説明できる自信がない
この制度で管理職に権限を渡せるのかイメージできない
制度を導入しても、結局最後は社長が判断する会社のままになりそう
他の専門家にも一度見てもらってから導入を決めたい
人事制度導入前の不安を抱える経営者のイメージ

人事制度をつくることが、目的になっていませんか?Purpose

社長が直接管理する会社から組織で経営する会社への転換

社員が30人、100人、300人と増えてくると、経営のやり方を変える必要が出てきます。

創業期は、社長が社員一人ひとりを見ていればよかった。誰が頑張っているかもわかる。誰を昇給させるかも判断できる。問題があれば、社長が直接指示を出せる。しかし、会社が大きくなるほど、それでは回らなくなります。

社長が全部を見るのではなく、管理職に任せる。
管理職が、自分の責任で人と組織を動かす。
社員自身も、何を期待されているのかを理解して行動する。

つまり必要なのは、「社長が直接管理する会社」から「組織で経営する会社」への転換です。人事制度は、そのためにあります。ところが制度設計を進めていくと、いつの間にか、

  • 等級を何段階にするか
  • 評価項目を何個にするか
  • 賃金テーブルをどうするか

といった、制度そのものをつくる話が中心になってしまうことがあります。大切なのは、制度がきれいにできていることではありません。その制度によって、御社の経営がどう変わるのか。ピースは、そこを見ます。

ご支援のポイント

私たちは、制度に「正解」があるとは考えていません。100社あれば100通りの経営があります。一般的な人事制度のセオリーに当てはめて、「ここが間違っています」と指摘するだけのサービスではありません。

まず確認するのは、「御社は、これからどんな会社になりたいのか。」ということです。そのうえで、現在の制度が経営の方向性とつながっているかを見ていきます。

➀ 経営方針と制度がつながっているか

会社がこれからどのような方向を目指していくのか。そのために、どんな社員に活躍してほしいのか。そして、これからの組織運営において、管理職にどのような役割や判断を任せていきたいのか。

そうした経営の考え方や社員・管理職への期待が、等級制度・評価制度・報酬制度のそれぞれにきちんと反映され、一貫した仕組みになっているかを確認します。

➁ 管理職に権限を渡せる制度になっているか

役割や判断基準が曖昧なままでは、人事制度をつくっても、判断は社長に戻ってきます。管理職が、「ここまでは自分で決めていい」と判断できる仕組みになっているかを確認します。

制度を導入した結果、社長の判断が減るのか。それとも結局、これまでと同じように社長へ判断が集中するのか。管理職への権限移譲という視点から制度を確認します。

➂ 社員に説明できる制度になっているか

評価や報酬について社員から、「なぜですか?」と聞かれたとき、きちんと説明できる制度になっているでしょうか。

評価基準が複雑すぎたり、報酬の決まり方が分かりにくかったりすると、制度があっても社員の納得にはつながりません。制度は、つくることよりも、社員が理解し、納得して運用できることの方が重要です。

➃ 現場で本当に運用できるか

理論的にどれだけ正しく設計されていても、実際の現場で運用できなければ意味がありません。評価項目が多すぎて、評価する側・される側の双方に負担がかかっていないか。評価会議が単なる点数確認の場となり、形骸化する可能性はないか。

制度を導入した後の実際の運用場面まで想定し、管理職や社員が理解しやすく、継続して使える仕組みになっているかという視点から確認します。


ピースのスタンス・考え方

私たちは、他社がつくった制度を否定するために見るのではありません。

セカンドオピニオンというと、「他社がつくった制度の間違い探し」のように感じられるかもしれません。ピースの考え方は違います。

現在の制度に良いところがあれば、「ここは、このままで大丈夫です」とお伝えします。大きな変更が必要なければ、無理に作り直す必要はありません。一方で、次のような部分があれば、率直にお伝えします。

  • ここは経営方針とズレている
  • このままだと管理職が判断できない
  • ここは運用開始後に問題になりそう

大切なのは、ピースの制度に変えることではありません。経営者が、自分たちの制度に納得して導入を決められること。それが、このサービスの目的です。

スケジュール

基本スケジュール

人事制度セカンドオピニオンは、基本的に約3週間で実施します。現在検討されている人事制度の資料をご共有いただいたうえで、経営者・人事責任者へのヒアリングを行います。

その後、経営方針、等級、評価、報酬、権限移譲、運用負荷などを横断して制度を確認し、最終的に診断結果をご報告します。

制度がまだ完成していない段階でも構いません。コンサルティング会社から最初の制度案が出てきた段階でもご相談いただけます。

※制度の規模や確認資料の量によって、期間をご相談させていただく場合があります。


STEP1|現在の制度資料をご共有ください

お申し込み後

等級制度、評価制度、報酬制度、評価シート、社員向け説明資料など、現在検討されている資料をご共有ください。

制度がまだ完成していなくても構いません。コンサル会社から第一案が出てきた段階でもご相談いただけます。


STEP2|経営者・人事責任者ヒアリング

1週目(オンライン・90分程度)

制度を見る前に、経営についてお聞きします。今後の事業展開、現在の組織課題、管理職への期待、社員に求める行動、社長自身がこれから手放したい仕事を確認し、制度の背景にある経営課題を確認します。


STEP3|制度診断

1〜2週目

ヒアリング内容と現在の制度資料をもとに、ピースが制度を診断します。経営方針、等級、評価、報酬、権限移譲、運用負荷などを横断して確認し、「経営として何が論点なのか」を整理します。


STEP4|診断結果のご報告

3週目(オンライン・120分程度)

診断結果をご説明します。このまま進めてよいところ、修正を検討した方がよいところ、経営者として決めるべきところ、制度設計会社に確認した方がよいところまで整理してお伝えします。

人事制度セカンドオピニオンの料金

人事制度セカンドオピニオン

350,000円(税別)

基本期間:約3週間

基本料金には、現在の制度資料の確認から診断結果のご報告、報告後のご質問対応まで、以下の内容を含みます。

  • 現在の人事制度資料の確認
  • 経営者・人事責任者へのヒアリング
  • 等級制度・評価制度・報酬制度の診断
  • 経営方針との整合性確認
  • 運用上のリスク確認
  • オンライン報告会
  • 報告後のご質問対応

※制度の規模や確認資料の量によって、期間・料金をご相談させていただく場合があります。

350,000円で、新しい制度をつくるサービスではありません。

このサービスでお渡ししたいのは、制度そのものではありません。「この制度で進もう」と、経営者が納得して判断できる状態です。

人事制度は、導入して終わりではありません。その後、何年にもわたり、社員を評価し、昇給を決め、管理職を任命し、人を育てる基準になります。

制度設計には、数百万円の費用をかけることもあります。さらに、その制度が会社に与える影響は、それ以上です。

だからこそ、本格導入する前に一度、「本当にこの制度で、自分たちの会社は良くなるのか」を確認してみてください。

制度を全部やり直す必要はありません。

診断した結果、「今の制度で進めて大丈夫です」という結論になることもあります。それなら、そのまま進めればいいのです。逆に、一部に問題があれば、導入前に直せます。

社員に制度を発表した後で変更するより、報酬に反映してから見直すより、管理職や社員から不満が出てから修正するより、制度導入前に気づいた方が、圧倒的に負担は小さくなります。

社長が全部を見る会社から、組織で成長する会社へ。Message

人事制度をつくる理由は、評価表を完成させるためでも、賃金テーブルをつくるためでもありません。会社が大きくなっても、社長一人に判断が集中しない。

管理職が責任を持って部下を育てる。社員が、自分に何を期待されているのかを理解して働く。経営方針が、日々の仕事や評価につながっている。

私たちは、そんな会社をつくるために人事制度があると考えています。だからこそ、制度をつくった最後に、もう一度問いかけてみてください。

この制度で、本当に目指す会社になれるだろうか。

少しでも迷いがあるなら、一度見せてください。制度をつくった会社とは違う立場から、ピースが経営者と一緒に考えます。

資料請求・お問い合わせ

「まだ設計途中だけれど見てもらえる?」「他社と制度設計を進めていても大丈夫?」「まずは自社が対象になるか聞いてみたい」

という段階でも構いません。まずは現在の状況をお聞かせください。