学習の5段階
研修を企画立案するにあたり、以下の「学習の5段階」をベースにしています。
各段階を着実に踏むことで、学習を成果につなげていきます。
支援スタイル
ポイント1.難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く
学習の根源は、「興味」ではないでしょうか。ただ理解するだけではなく、研修参加者に興味を持ってもらうために、「難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く」するご支援を心がけています。
講義内容のベースとなる考えについて、その一部をブログでご紹介しています。
ポイント2.自分の言葉で説明する
従来の研修では、インプットしたらすぐにアウトプットとして練習、演習を行うことが多いと思いますが、アウトプットの手前にもう1ステップ存在するべきであると考えています。
それは学習内容を「自分の言葉で説明できる状態」にすることです。頭ではわかっているつもりでも、いざ説明しようとすると上手く言葉にできないということがよくあります。
説明できないことは、現場でも実践できませんから、まずは説明できる状態を目指します。
ポイント3.その場でトレーニングする
学習内容は、実際に使ってはじめて職場での実践イメージが湧きます。トレーニングする中で自身の得手不得手に気づき、修正します。
トレーニングを繰り返す中で、「実感値」として手応えをつかんだ状態を目指します。
ポイント4.職場における行動を設計する
学習内容をもとに、「職場実践計画を立てる。」 この工程は参加者の能力に依存しやすいです。
「シートを提出して終わり」にならないようにするため、行動計画に対する徹底したフィードバックを行います。
加えて、これまでのご支援事例をもとに弊社で事前に作成した「レディーメード【ready-made】」の行動計画を用意させて頂きます。
ポイント5.継続的フォロー
学習プロセスで一番難しい工程は、継続的実践です。
「行動計画に対する定期的なフィードバック」「リマインドメールを送信」「関連図書を3冊以上ご紹介」するなど、あの手この手でリマインドを仕掛けていきます。
継続できないのは、継続的にフォローしないからであると考えています。
とは言え、あまり参加者にとって負担感が強いのは好ましくないため、ライトタッチで長くフォローすることを心がけています。