11月17日(金)に東京プリンスホテルにて、クライアント交流会を主催しました。
クライアント交流会の開催は今年が2回目。
昨年同様、弊社のクライアントにお集まりいただき、人事制度や人材育成について情報共有を行うことを目的として開催しました。
前回から引き続きご参加くださったクライアント、今回が初めてというクライアント、業種も会社規模も異なる中で、北は福島、南は福岡まで、計14社30名のクライアントにお越しいただき、初冬の寒さを跳ね飛ばすようなあたたかな交流会となりました。
本記事では、その様子をご紹介します。
<クライアント交流会のタイムテーブル>
13:30~15:00 | 講演:マネジメントチームの作り方・人的資本経営について |
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15:00~17:00 | 情報共有:人事制度運用や材育成の課題、マネジメントチームや権限委譲の工夫など |
17:00~17:30 | 社員紹介・若手育成研修のご案内 |
18:00~20:00 | 懇親会 |
今回の交流会では、マネジメントチームの作り方と人的資本経営について、代表の中川より講演を行いました。
マネジメントチームの作り方では中小企業で起きやすい失敗事例とその原因について紹介しました。
マネジメントが機能するためのレポートラインや人材育成の要になる「権限委譲」について、どのように進めることが望ましいのか、各社での取り組みについても意見交換を行いました。
次に、人的資本開示について、必要とされている社会背景とガイドラインであるISO30414についての特徴についてお話ししました。
人的投資の効果を定量的に測ることは難しいとされているなかで、ISO30414のような指標や算出方法によって比較可能な「ものさし」をもてることは、経営者や人事担当者にとっても大きなメリットになります。
実際にクライアントの皆様には自社の人事データをお持ちいただき、自社の課題や取り組みについて意見交換を行っていただきました。
積極的な権限委譲に取り組まれているクライアントにその工夫や影響について伺ったり、役職任期制の導入を検討しているクライアントにその背景などについて伺ったりと、初めて会ったと思えないくらい、各テーブルが盛り上がっている様子が見受けられれました。
業態、規模は違えども「人事制度や人材育成によって社員や会社をよりよくしていきたい」という共通の思いがあるからこそだと感じます。
お集り頂いたクライアントの皆様、本当にありがとうございました。
クライアント交流会の感想